こんにちは!
明確な情報を無視して自信の主張をする人は、
想像上の物語の主人公気分なんだろうなぁ~
っと思う営業の山田です('ω')ノ
平成初期の月9マインドとでも言いますか…
そんな人ばかりだと、大変です('Д')
みんな勇者みたいなwww
みんな熱血先生みたいなww
まぁ~そんな考え方だと中間者がデフォルトの不動業者としては、
あまり影響されないように心掛けなければなりません。
前置きはこのくらいで今回はマンションの査定価格についてのお話です(-ω-)/
珍しく不動産関係の話www

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マンションの査定価格
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珍しくストレートな切り口ww
今回は中古マンションの価格についてのお話です(-ω-)/
5年位前からですかね~
平成20年前後のマンションが新築時価格より高く売れる!
そんな事例が多くなりました!
新築時2,000万の築10年のマンションが2,500万で売却!!
実際、久留米市でも供給が少なく需要が高いマンション等は新築時より高い売却にて成約にいたります。
こんな現象がなぜ起こるのか?
実際のマンション価格表を見ながら確認してみましょう('ω')ノ
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事例.1
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この写真の価格表はJR久留米市内の駅近くのマンションの分譲時の価格表です。
総区分所有住戸の総売買価格が約17億8,480万円です。
区分所有住戸の床面積で割ると坪単価が1,493,703円になります。
坪単価149万円!!
続いてこちらのマンション価格表をごらんください(-ω-)/
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事例.2
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こちらも久留米市内の別のマンションの分譲時の価格表です。
総区分所有住戸の総額が約17億3,150万円です。
区分所有住戸の床面積で割ると坪単価が915,798円になります。
坪単価91万円!!
坪単価149万円-坪単価91万円
=坪単価58万円
とてつもない差!(゜д゜)!
1.6倍もの価格差(゜д゜)!
どちらのマンションも駅近くのマンションです。
金額差の原因は建築時期です!
好景気の時はもちろん建築単価は上昇します。
逆に不景気の時は建築単価は減少いたします。
分かりやすく説明すると、
33㎡のマンションが、
1,490万円か910万円かの差
があるということにななります。
70㎡のマンションに例えると…
事例1の時期は3,130万円…
事例2の時期は1,910万円…
1,000万円以上の価格差(゜д゜)!
もちろん、事例1と事例2の時期で金銭価値は違います。
なので単純に新築価格を原価償却した金額、
それが査定金額では無いって事です('ω')ノ

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まとめ
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中古が新築価格を超える現象を、
「バブルで一時的…」とか…
「異常やろ…」と…
原因を見ないで、経験と感覚だけで判断する人がいます('_')
価格は需要と供給で決まります。
また価値は希少性で決まります。
土地は坪単価で判断しますが、
マンションを坪単価で考えないで事例だけを参考に値付けして場合があります。
マンションの価格を判断する時、現在の新築マンションの坪単価と査定マンションの新築時のマンション価格とを比較して考えましょう('ω')ノ
記 久留米店 山田竜嗣
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