こんにちは!
先日、2×4材で自作したキャットタワーの出来に自己満足しっぱなしの営業の山田です。
今回は私の仕事への考え方についてのお話です('ω')ノ
よく耳にする言葉ですが斯くあるべきとか、こうあるべきについての話しです。
「斯くあるべき」の効果
まずはこの言葉の通常の使用パターンで考えてみます('ω')ノ
伝統や習慣ではAだからAしなさいの様に使用されます。
この斯くには明確な決まりがないので、多数の容認派の見解で決まってしまいます。
ルールが多数の意見で決まるので、使われた場合の効果の良し悪しで分かれてしまう事が問題です。
分かりやすく説明すると、
「伝統的な文化を残す効果と新しい事を否定する効果がある」と相反する効果がある不思議な言葉と考えれます。
伝統継承的な意味もあり、イノベーション否定の意味もあるって考えると本当に不思議です('ω')ノ
どっちを優先するか?
話の流れだと、私が伝統否定する流れですが、私は伝統技術が好きです('ω')ノ
愛用している時計も日本製で、会津の漆職人さんが作成した文字盤使用で日本でしか作れない時計を愛用しております。
因みに漆塗は英語でJapanと呼ばれているそうです。
この文字盤で考えると、「会津漆の伝統技術は寺社建築と漆器でしか使用するべきだ」と決めつけるとこの時計は生まれなかったかもしれません。
但し、現在にいたるまで伝統技術が引き継がれたのは、「漆技法はこうあるべきだ」によって継承されたのかもしれません。
まとめ
伝統や文化も大事ですが、新しい事への関心や導入も大事だと私は考えます。
不動産売買契約での契約書類作成なども、「斯くあるべき」による相反する効果が働いてます。
良い効果ですと対面で口頭での重要事項説明などですかね。
綺麗汚い、使用できる出来ないなどは感覚値が影響しますので、文章のみでは約束や取り決めは不可能ですからね('ω')ノ
悪い効果ですと法務局から取得した登記情報をわざわざ手入力している事などですかね。
テクニカルな部分売買ではなく普通の不動産売買でしら、売却対象を「売却対象不動産は別添登記簿参照」で解決します。
わざわざ手入力してミスって怒られたり問題になったりしてることを考えると斯くあるべきではないですよね('ω')ノ
不動産、特に住宅には伝統技術がたくさん活用されております('ω')ノ
伝統継承を意識しながら新しいエッセンスを取り入れる事で技術や技法の新たな価値を提供してくよう心がけていきます。
記 山田竜嗣
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